2006/9/20(毎月2回発行)

★日曜日夕方、本県の佐世保市付近に上陸した、非常に強い台風13号は、県内外に大きな災害の傷跡を残しました。犠牲者の方々へ心からのお悔やみと被災者の皆様にお見舞いを申し上げます。今回の台風で多くの方が避難されたり、停電・断水などで大変なご苦労をされたことと思います。道路損壊など市町・関係機関とともに、一日も早い復旧に努めてまいります。

知事の百歳長寿者お祝い訪問
(特別養護老人ホーム「古賀の里」:長崎市)
★さて、先週15日は「老人の日」、そして明日までの一週間は「老人週間」です。私は、明治、大正、昭和、そして平成と激動の時代を生き抜いてこられた方々に、感謝と励ましの気持ちをお伝えしたいと、毎年100歳を迎える方がおられる県内各地の老人ホームを訪問し、お年寄りの皆さんと一緒にお祝いをしています。今年は、長崎市の特別養護老人ホームにお住まいの多田チヨさんをお訪ねしました。
★来年1月に100歳を迎える多田さんは、お孫さん3人、曾孫さん7人と一緒にいる時が一番楽しいとおっしゃっていましたが、まだ、孫がいない私も少し羨ましい思いがしました。人生の先輩の皆さんには、これまでのご経験を活かして、若い人や子どもたちとお元気で交わっていただきたいと願っています。また、何よりも健康が大切ですから、お年寄りの皆さんが、健康で楽しく生活できるような施策を進めていきたいと考えています。
目指せJFL!V・ファーレン長崎を県民を挙げて応援しましょう

V・ファーレン長崎九州リーグ優勝報告
(左から金子知事、小嶺社長、岩本監督)
★サッカーの九州リーグが今季の全日程を終了し、地元V・ファーレン長崎は、14勝1敗1PK負けの好成績で、見事初優勝を飾りました。11月には、さらに上のJFLを目指し、全国の地域リーグの強豪たちと戦う全国地域リーグ決勝大会が行われます。
★私も最終戦を応援して感じましたが、1年前と比べると随分見違えるように強いチームになりました。14日、木曜日には、運営会社の小嶺忠敏社長さんを始め、岩本監督、原田主将が優勝報告に県庁を訪ねてくださいました。
★お話を伺って驚いたのは、この決勝大会に勝ち抜いてJFLに行くため、参加チームはJリーグからも、かなりの選手補強をするだろうということでした。極端な選手の入れ替えも予想され、サッカーではそれが許されるとのことです。私は、思わず小嶺社長さんに、国見高校の教え子でJリーガー、セレッソ大阪の大久保嘉人君やFC東京の徳永悠平君、オランダから帰って同じくFC東京に入った平山相太君達を連れてきてはどうですかと水を向けてみました。
★決勝大会は、島原市の市営陸上競技場で11月24日から2試合を行うことが決まっています。観客席とチームが一体となり、県民を挙げて、V・ファーレン長崎を応援し、Jリーグ加入の夢を実現したいと思います。
※「V・ファーレン長崎」の公式ホームページはこちら→
http://www.v-varen.com/
★民間はもちろん、行政においても組織の危機管理をいかに行うかが重要な課題です。本県では、この4月、これまでの防災担当課に県内そして県庁全体の危機管理を併せて担わせるため、危機管理防災課を立ち上げました。責任者には、長崎県警察本部から迎えた上川防災危機管理監(58歳)を据え、新しい危機管理体制を構築してもらっています。

防災危機管理監 上川 秀男
〜「日本一安全・安心な長崎県」を目指して
★読者の皆さん、こんにちは。防災危機管理監の上川秀男です。
★先ず、本県を直撃した台風13号で被害を受けた皆様に、心からお見舞いを申し上げます。危機管理防災課では、台風接近に当たり、気象台、市町・県警など各防災機関と情報連絡を密にし、災害の発生防止に全力で努めました。そして、台風の去った月曜日の朝から早速、被害箇所を調査しましたが、改めて自然の力の猛威を再認識し、災害に強い県土づくりを目指すべく、防災体制の強化に意を新たにしております。
★昨年の4月に県警浦上署長から総務部理事として県へ出向し、本年4月、知事直轄の防災危機管理監となりました。災害や有事その他の危機管理対策や米軍基地・自衛隊・消防関係業務等を担当しています。金子知事から「防災、有事に限らず、県民の安全・安心を脅かす事象は全て危機管理。県一体となった的確な対策・対応を徹底するように」と指示されています。
★父も警察官で私が10歳の時に職に殉じました。警察用ジープの荷台に載せられた担架の上で、後に残す家族のことを案じながら絶命した父の姿は今も忘れることができません。一燈照隅(いっとうしょうぐう)。父に憧れ、父と同じように社会の一隅を照らす燈火(ともしび)となりたいとの燃えるような思いを胸に、昭和45年10月1日、長崎市小江原町の警察学校の門をくぐりました。時は流れて35年余、主に刑事警察官としての道を歩んできました。
★悲惨な事件の発生は、過去に捜査した事件と重ね合い、虚しく悲しい気持ちになります。特に、県警捜査一課長の時に発生した、長崎市での幼児誘拐殺人事件や4件の強殺事件等の現場は、PTSD(心的外傷後ストレス障害)となり、時としてフラッシュバックのようによみがえり、被害者の無念の思いに今も胸が張り裂けそうになることがあります。
★私は、職業病ともいえる人相の悪さから、「県警でも強面(こわもて)の部類にはいる」等とのイメージが定着していましたが、最近、会う人ごとに「目つきが優しくなって、すっかり県庁職員の顔になった。」と言われます。良くも悪くも嬉しさ半分、悲しさ半分というところでしょうか。
★警察官も県職員も、誰のために何のために仕事をしているのか、その目的を突き詰めていきますと、結局のところ、全ての職務が「県民の生活を守り、命を守る」という一点に行き着きます。日本一安全・安心な県を目指して、誇りと使命感をもって職務に精励する、その気持ちは、強面から優面になっても変わることはありません。
夢あふれる長崎県の未来は明るい
★148万県民、喜びも悲しみも人生の全ての舞台が長崎県。その愛する本県がもっと元気になって欲しい。政策、観光、企業誘致、安全も子供の問題も、色々な状況のからみの中でそれをやるのは全て人。最終的には人の如何にかかっていることは間違いありません。
★県へ出向し新たな視点から見えてきたことがあります。財政面など厳しい状況の中、幹部職員の頑張り、特に金子知事のまさに公私の別ない多忙さと重責、県勢の浮揚と県民生活の安寧にかける情熱と行動力には、正直、認識を新たにしました。加えて、それぞれのセクションで職務に精励する多くの県職員の姿に長崎県の未来は明るいと確信しています。

長崎県の危機管理対策について
★我々が目指すところは日本一安全で安心な県の確立です。今年度、島原や佐世保に災害監視カメラを設置したり、災害情報等をインターネットで提供するシステムの構築、住宅耐震化改修の補助等の防災対策や有事に備えた国民保護計画を策定する等、危機管理対策の強化を図っています。
★災害に強いまちづくりは、自分の身は自分で守るという自助、地域住民が協力して地域を守るという共助、自治体等が行う防災対策等の公助が的確に連携することによって達成できるものです。特に大規模な地震や風水害等が同時多発的に発生した場合は、公助の活動には限界があり、自助・共助等の自主防災力が、まさに命の分かれ目となる場合も少なくありません。

今年5月の県総合防災訓練にて
(写真中央:上川管理監)
★県民の皆さんは、建物の耐震化、家具の転倒防止対策、災害発生に備えた生活必需品の備蓄等の自助防災を強化するとともに、崖や裏山など家屋内外の危険箇所を把握して、集中豪雨時等は、常に最悪を想定した早期の自主避難をお願いします。また、自主防災組織を自治会等を活用して結成され、積極的な参加をされるようお願いします。
★今年の3月に策定した長崎県国民保護計画は、外国から武力攻撃等を受けた際に、住民の皆さんを安全な地域へ安全な方法で避難させるものです。被爆県である長崎県は、戦争のない平和な世界を実現するための努力を続けており、計画の冒頭にもそのことを明記していますが、7月5日、北朝鮮から弾道ミサイルが発射されました。万が一にも武力攻撃事態等が発生する可能性があるならば、皆さん方の生活とかけがえのない命を守るために、必要な計画を立てることは県の重要な責務です。

防災危機管理監としての思い
★危機管理部門が担当する災害・有事等への対策・対応は、まさにその適否が直接的に県民の皆さんの命にかかわるものであり、より強い使命感が求められます。国民保護計画にしても、その作成が法で定められているから作るのだという考えを我々職員は誰一人として持ってはいません。
★何の落ち度もないのに命を奪われた被害者の無念を晴らすという一念で、刑事はただひたすらに捜査をする。その気持ちは現在の危機管理の全ての業務についても同じだと信じています。小江原の警察学校の門をくぐったあの日の熱い思いを忘れることなく、防災危機管理監としての任務を所属職員とともに誇りを持って全うしたいと思っています。
★平成13年10月に創刊した「メルマガ長崎県」は、次号でいよいよ創刊5周年を迎えます。読者の皆さんのこれまでの温かいご支援・ご愛読に、改めて心からお礼を申し上げます。
★この5周年を記念して、次号で「記念キャンペーン」をご案内する計画です。皆さんへの感謝の気持ちを込めたプレゼントとあわせて、ご意見などをいただく企画を考えています。
★また、この機会に周りのお知り合いの方々にも読者登録をお知らせいただければ幸いです。どうぞ楽しみにお待ちください。
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ご意見・ご感想はこちらから → https://www.pref.nagasaki.jp/koho/goiken/goiken_form.php?nshu=3
なお、このメルマガにそのまま返信しても確認できない場合がありますので、上記URLの専用フォームからお寄せくださるようお願いします。
■環境美化」や身近な「ごみ問題」に対する意識と「ごみ減量化への取り組み」について調査し、今後の施策の参考とさせていただきます。
■ご協力いただいた方の氏名、アドレスなどの個人情報は受け手(長崎県)には分からないようになっていますのでご安心ください。
アンケートはこちら→ http://www.pref.nagasaki.jp/koho/mm/unquete36.html
お問い合わせはこちらへ
長崎県環境部廃棄物・リサイクル対策課(TEL095-895-2373)
E-mail s09030@pref.nagasaki.lg.jp

市川森一さん(脚本家)と
五野井東京大学名誉教授(左)によるトークショー
■9月11日、東京で、県が進める「ながさき歴史発見・発信プロジェクト」の第3回推進会議と、「『旅する長崎学』トーク&コンサート」が開催されました。
□このプロジェクトは、県内各地の歴史や文化を物語性をもってつなぎ合わせて発信し、観光の振興や地域の活性化につなげていこうとするものです。
□推進会議では、現在第3号まで発行している歴史ガイドブック「旅する長崎学」の活用方法などが話し合われ、会議後、集まった200人の聴衆を前に、古楽器によるミニ・コンサートやキリシタン文化についてのトークショーが行われました。
□詳しくはこちら→
http://www.pref.nagasaki.jp/archives/541da081200609131918.html
お問い合わせはこちらへ
長崎県文化・スポーツ振興部文化振興課 (TEL 095-895-2762)
E-mail s19010@pref.nagasaki.lg.jp

■長崎県へのUIターンに関心がある方を対象にした「ながさき田舎暮らしフォーラム」が、10月7日(土)、東京で開催されます。
□フォーラムでは、タレントの岡部まりさん(長崎県出身)の講演と、県内で田舎暮らしを実践している方を交えたパネルディスカッションが行われます。
□また、県内の市町がブースを設け、田舎暮らしに関するご相談をお受けします。ご興味のある方はぜひお申し込みください。
□詳しくはこちら→
ながさき田舎暮らし情報局
http://www.pref.nagasaki.jp/inaka/
□お申し込みはこちら→
http://www.adnet.jp/nikkei/cultivation/seminar_1007.html
お問い合わせはこちらへ
長崎県地域振興部地域政策課 (TEL 095-895-2245)
E-mail s02020@pref.nagasaki.lg.jp
■「芸術と文化の秋」も間もなく本番です。この機会に、長崎県美術館と長崎歴史文化博物館を訪れてみませんか。
□美術館では、第51回長崎県美術展覧会公募展(県展公募展)が、9月30日(土)まで開催されています。日本画、洋画、彫刻など7部門で、県民の皆さんから公募した作品が展示されています。
□また、世界的な保険会社AIGスター生命の所蔵作品を公開する「AIGコレクション―フランス印象派からエコール・ド・パリへ」が10月7日(土)から始まります。モネやルノワール、ゴッホなどフランス近代絵画50点が展示されます。
□博物館では、長崎を代表する祭りである「長崎くんち」に合わせて、「くんち372年展 大諏訪の神宝と祭礼」を開催しています。ぜひお越しください!
□詳しくはこちら→
長崎県美術館
http://www.nagasaki-museum.jp/
長崎歴史文化博物館
http://www.nmhc.jp/information/info/index.html#1

お問い合わせはこちらへ
長崎県美術館 (TEL 095-833-2110)
長崎歴史文化博物館(TEL 095-818-8366)
E-mail info-his@nmhc.jp
皆さんは「家庭の日」をご存じですか。毎月第3日曜日を家族のふれあいや一家団らんを大切にする日と定めた全国的な取り組みです。県では今月17日から、この「家庭の日」に、県内のレジャー施設や飲食店などの協賛で子育て家庭を応援する「とくとくサービス」を始めました。
当日は、私も、家族そろっての昼食で利用する予定でしたが、あいにくの台風接近で外出を控え、子どもたちと絵本を読んだり、積み木で遊んだりしました。
現在、サービスを受けることができる店舗は県内270余りで、大関の白鵬関のステッカーが目印です。来月は、サービス券を片手に家族で出かけたいと思います。皆さんもご家族で利用してはいかがですか。(広)
※詳しくはこちら→
http://www.pref.nagasaki.jp/kokoro/kateinohi/index.html
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