2006/10/18(毎月2回発行)


協賛店はこのシールが目印です
★10月も半ばを過ぎ、読者の皆さんのご家庭では、秋晴れの下、運動会や地域のお祭り、行楽などお出かけの機会が多くあろうかと思います。ところで、「家庭の日(毎月第3日曜日)」をご存知でしょうか。子どもたちの健全な育成のために、親子のふれあいや家族の団らんを大切にしようと、昭和41年から全国的な運動となったものです。県では、先月から家庭での子育てを応援しようと、ご賛同いただいた施設やお店を募り、家庭の日「とくとくサービス」を始めています。
★今月からは、九州5県共同で「子育て応援の店」事業も開始しています。娯楽や飲食など様々な特典がありますので、こういった制度も利用され、子育ての第一歩として家族みんなで過ごす時間を増やしていただきたいと思います。私も二人の子どもが、結婚と就職で家を巣立っていますが、どんなに忙しくても、妻と協力して出来るだけ子どもたちとの時間をつくっていたことを懐かしく思い出します。
※「とくとくサービス」など詳しくはこちら→
http://www.pref.nagasaki.jp/kokoro/kateinohi/index.html
地域で頑張る皆さんを応援します〜合併して満一歳の雲仙市をお訪ねしました
★島原半島の雲仙市は、先週10月11日で、7町が合併してちょうど1年になります。私は、満一歳の誕生日でもあるこの日、雲仙市をお訪ねし、農水産業の生産現場などを視察させていただき、いろんな分野で一生懸命頑張っている住民の皆さんからお話をお聞きしました。
★橘湾東部漁業協同組合では、まき網の漁船に乗せてもらったり、組合員の皆さんとも意見交換をしましたが、思いの外若い漁業者の方々が多く活気がありました。また、Iターンで漁業に携わりたいという神戸、高知からのお二人も研修されていて、頼もしい思いがしました。

雲仙市南串山町の畑地整備を視察する金子知事
★このほか、酪農場、養豚場、農産加工所や棚田、畑地整備などの現場におじゃましたり、各分野でご活躍されている皆さんとの意見交換会にも奥村市長さんと一緒に出席いたしました。合併してまもない雲仙市ですが、それぞれの立場で、大変一生懸命頑張っている皆さんのお姿に直接触れ、意欲的に工夫をしながらお仕事に取り組んでおられる様子を拝見し、とても嬉しく、将来に期待を感じることができました。
★地域の意欲的な住民の方々の活動や現場の声や知恵を尊重して、市がそういった機運を育て、まとめ上げていただき、地域振興を積極的に進めることがとても重要だと思います。県としても、地域が一体となった前向きで積極的な活動には、全力でバックアップしていきたいと考えています。
★これからも、出来るだけ時間をつくって県内各地におじゃまして、地域の実情を直接拝見し、住民の皆さんの率直なご意見を伺いたいと考えております。その際は、是非お声をかけていただきますようお願いします。
★地域経済を活性化し、雇用の拡大を図ることは、県政の重要課題の一つです。本県の地域特性を活かし、産学官の連携を強化して、足腰の強い産業構造を構築する必要があります。担当する産業労働部では、石崎隆(39歳)部長が「長崎県新産業創造構想」の策定などに頑張っています。
〜新しい産業の拠点を目指して、「新産業創造構想」を策定しました
★こんにちは、産業労働部長の石崎隆です。
★私は、茨城県の出身です。母校の水戸一高では、今上映中の映画「夜のピクニック」で取り上げられていますが、全校生徒1,200名が、朝から深夜まで60kmを歩き続け、2時間程の休憩の後、明け方から、20km走って順位を競うという伝統行事があります。私も3年間毎年参加し、何とか完歩しましたが、今でもその時の頑張りを思い出します。
★水戸が舞台になることは、時代劇「水戸黄門」くらいだったので、出身者としては、この程度でもとても喜んでしまいます。それに比べると、長崎は、本当に映画の舞台となることが多いですね!「長崎ぶらぶら節」、「解夏」、そして、最近の「釣りバカ日誌」など。休日には、映像を思い出しながら街を歩き、映像を見ながら風景を思い出し、単にストーリーを追うだけでなく、二重にも三重にも楽しむことができます。
産業労働部で想うこと

産業労働部 石崎 隆部長
(背景は復元整備された出島)
★私の執務室からは、復元された出島が眼下に見えます。長崎県庁は鎖国時代に長崎奉行所西役所、外国との貿易・交流の拠点があったところですが、今、そこで産業振興の仕事をするというのは、歴史と現実の面白い重なりを感じます。
★出島は、近代医学の発祥の地でもありました。そして、出島の先には外国人居留地。石炭、船舶、蒸気機関車など、幕末から明治維新にかけて、近代文明が長崎を舞台に花開いていきました。私は、司馬遼太郎の小説が好きなので、ふと、その登場人物が現れてくるような気分にもなります。
★そこで、想うのは、長崎は、シーボルトやグラバーの頃から、飛躍できていないのではないか、むしろ、炭鉱が閉山し、水産が停滞するなど、かつての基幹産業が厳しい状況になっています。出島の向こうは、昔は海だったのが、今では、埋め立てられビルが林立し、港も山手も殆んど見ることができません。にもかかわらず、厳しい言い方をすれば、長崎は、過去の栄光に安住し続けてしまったのではないでしょうか。
★産業振興という点からは、現実を直視し、長期的な視野に立って今後の対策を立てなければなりません。現在の長崎県は、プラント産業(造船、一般機械など)が半分を占め、景気の好不況の波に左右されやすい構造です。また、軽工業(食品、陶磁器、繊維など)が4分の1を占め、人件費の安い中国製品の流入に苦戦しています。短期的に目先の数字を追うよりは、産業構造に起因する根本的な課題を解決する必要があります。
新産業創造構想について
★本県の産業振興の基本方策は如何にあるべきか。私たちは、全国的に活躍されている本県出身の企業経営者、地元企業の経営者、技術者、学識経験者など様々な方々からアイデアをいただきながら、「長崎県新産業創造構想」を取りまとめました。
※「新産業創造構想」について詳しくはこちら→
http://www.pref.nagasaki.jp/sangyo/shin-kousou/

★これからは、長崎が持つ「強み」を活かして、将来の成長産業を育てていく必要があります。土地や水が乏しいため、生産工場の立地では、他県に一歩先んじられていますが、産業界や大学と連携して、技術革新の拠点をつくりあげていくことが、地域間競争に勝ち抜く鍵になります。
★一つの例をあげれば、長崎の研究所で生まれた最新鋭の太陽光パネル。従来のものの僅かに1000分の1の厚さで製造することが可能で、その需要は、飛躍的な拡大を続けています。日本では、家庭やビルの屋上での小規模な発電が中心ですが、ドイツでは広大な牧草地に、太陽光発電の設備が置かれています。
★その他にも、長崎には、風力発電、自動車の動力源となるリチウム電池、石炭液化・ガス化など、将来の産業につながる様々な技術の蓄積があります。長崎は、かつて有数の産炭地域でしたが、「化石燃料の県から新エネルギーの県へ」の飛躍をスローガンに、その象徴的なプロジェクトの実施を計画しています。
★また、長崎では、熱帯医学、放射線医学など、世界最高水準の医学研究が行われています。このような高い研究機能を核に、医療・福祉産業を発展させ、離島・半島の多い本県の高齢化問題を解決させていくことが重要です。来年には、長崎大学、長崎総合科学大学、県立長崎シーボルト大学が連携した中小企業基盤整備機構の起業家育成施設が、長崎市に完成します。
★この施設には、全国でも最高レベルの立体映像設備を設置し、例えば、人体の立体映像化など、医学と工学が連携した新しいビジネスの創造が期待されます。今後、製薬企業の研究所の集積を将来目標に、全国に成果を発信していきます。

★長崎が新しい産業の拠点になるためには、優秀な人材を育てることも、極めて重要です。インターネット時代は、ハードの電子機器の値下げ競争が厳しくなる一方、ITビジネスが巨額な利益を出すように、既成の固定概念が打ち破られていきます。西の端の長崎が、最先端の情報発信基地となることも夢ではありません。来年には、ハウステンボスの近くに「佐世保情報産業プラザ」が完成します。ここでは、単なる賃貸オフィスではなく、産業界の最新のニーズに対応した教育を行います。さらに、離島でのIT活用に向けた人材育成についても、具体策を検討していきます。
終わりに
★雇用状況が厳しい長崎での産業振興は、行政のひとり相撲ではなく、産業界、教育界を巻き込んだ総力戦にならざるを得ません。新産業創造構想の実現に向けては、実際に産業の現場、教育の現場にいる方の協力が不可欠です。特に若いフレッシュな発想をもつ方々と直接意見交換したいと考えておりますので、ご連絡をお待ちしております。
※ご連絡はこちら→ 産業政策課e-mail:s05180@pref.nagasaki.lg.jp
■「メルマガ長崎県」創刊5周年の記念キャンペーンを実施中です。
□ご応募いただいた中から抽選で、航空券や県産品などを100名様にプレゼントします。奮ってご応募ください!
□ご応募にあたっては、このメルマガへのご意見・ご感想など簡単なアンケートにお答えください。また、このキャンペーンを周りのお知り合いの方々にもご紹介いただければ幸いです。
□応募はこちら→
https://www.pref.nagasaki.jp/koho/mm/present.php
※必要事項を入力のうえ、送信してください。
□プレゼントの内容
(1)長崎〜東京 往復航空券 2名
(SNAスカイネットアジア航空提供)
(2)長崎〜五島(路線キャンペーン中)往復航空券 2名
(ORCオリエンタルエアブリッジ提供)
(3)長崎〜壱岐 往復航空券 2名
(ORCオリエンタルエアブリッジ提供)
(4)ハウステンボス 1日とくとくパスポート ペア2組
(ハウステンボス提供)
(5)歴史ガイドブック「旅する長崎学」(全5巻セット) 20名
(6)長崎県美術館・長崎歴史文化博物館の共通セット券 42名
(長崎県美術館・長崎歴史文化博物館提供)
(7)長崎県産品 30名
☆壱岐焼酎(720ml、1本) (3名)
☆島原手延そうめん(26束入り) (3名)
☆五島手延うどん(200g×8袋、あごだしスープ付) (3名)
☆平成「長崎俵物」(詰め合わせセット) (6名)
☆長崎ばれいしょ(10kg) (3名)
☆長崎あご(丸干し、開き詰め合わせセット) (3名)
☆長崎さちのか(いちご4パック) (3名)
☆長崎みかん(10kg) (3名)
☆長崎和牛(壱岐牛ステーキ用400g) (3名)
□その他
・読者登録された1メールアドレスにつき、1応募とさせていただきます。
・プレゼント当選の発表は、商品の発送をもってかえさせていただきます。
□応募締切 平成18年10月22日(日)必着
■お問い合わせはこちらへ
長崎県政策企画部広報広聴課(TEL 095-895-2023)
E-mail s00531@pref.nagasaki.lg.jp
「メルマガ長崎県」へのご意見・ご感想をお聞かせください。
ご意見・ご感想はこちらから → https://www.pref.nagasaki.jp/koho/goiken/goiken_form.php?nshu=3
なお、このメルマガにそのまま返信しても確認できない場合がありますので、上記URLの専用フォームからお寄せくださるようお願いします。
皆さんのご意見をお寄せください
県は、重要な計画や構想などを策定する際に、その案の段階で公表し、広く皆さんからいただいた意見を計画などに反映させていくパブリックコメントを行っています。
□パブリックコメントのホームページ → http://www.pref.nagasaki.jp/koho/pubcom/index.html
■男女共同参画を推進し、少子高齢化による人口減少や社会経済環境の変化に対応するためにとりまとめた「長崎県男女共同参画基本計画」改定 案について、ご意見を募集
□募集期間 平成18年11月9日(木)まで
□詳しくはこちら→
http://www.pref.nagasaki.jp/koho/pubcom/h18/danjo/
お問い合わせはこちらへ
長崎県県民生活部男女共同参画室(TEL095-822-4729)
E-mail s031201@pref.nagasaki.lg.jp

竣工式で記念碑除幕を行う金子知事と関係者
■県は、長崎市中心部を流れる中島川の改修工事を進めてきましたが、このほど左岸バイパスと周辺整備の工事が完成し、その竣工式を今月15 日(日)に行いました。
□中島川の改修工事は、昭和57年の長崎大水害の翌年から治水対策として開始し、左岸バイパス工事は、平成15年7月に着手しました。同バ イパスは、先に完成した右岸バイパスとともに、国の重要文化財である眼鏡橋を保存しながら、治水上の安全を確保するものです。
お問い合わせはこちらへ
長崎県土木部河川課 (TEL 095-894-3084)
E-mail s08050@pref.nagasaki.lg.jp

昨年の一般公開で芳香剤を作る実験をする子どもたち
■県民の皆さんに科学技術に触れ、理解を深めていただくため、県の研究機関を一般公開します。
□専門のスタッフが施設を案内し、研究内容の説明や実演を行うなど、楽しく、わかりやすく、先端の科学技術を紹介します。ぜひお越しください。
□詳しくはこちら → http://www.pref.nagasaki.jp/kagaku/oshirase/koukai18/koukai.html
お問い合わせはこちらへ
長崎県科学技術振興局科学技術振興課 (TEL 095-895-2523)
E-mail s26100@pref.nagasaki.lg.jp

昨年のフェアで県民向けの電子県庁の
操作体験をする金子知事
■ながさきITフェアを10月20日(金)、21日(土)にJR長崎駅かもめ広場(長崎市尾上町)で開催します。
□最新のIT機器やロボットを展示するほか、長崎地上デジタル推進大使(NHK、民放4局アナウンサー)による地上デジタル放送のPRがあります。
□詳しくはこちら → http://www.pref.nagasaki.jp/nhipc/18/itfair/ittop_annai02.htm
お問い合わせはこちらへ
長崎県総務部情報政策課 (TEL 095-895-2230)
E-mail nhipc@ma.pref.nagasaki.jp

■県では、10月22日(日)、長崎大学(長崎市文教町)で「長崎っ子を育むココロねっこ広場」を開催します。
□会場では、ミュージカルや読み聞かせ、食育体験ラリーなど子どもと一緒に楽しめる企画を多数用意していますので、ご家族そろってお越しく ださい。
□詳しくはこちら→
http://www.pref.nagasaki.jp/kokoro/index.shtml
お問い合わせはこちらへ
長崎県こども政策局こども未来課 (TEL 095-895-2686)
E-mail s25100@pref.nagasaki.lg.jp

バレーボール少年女子で、国体3連覇を果たした
九州文化学園高校
■兵庫県で開催されていた第61回国民体育大会(のじぎく兵庫国体)が、11日間の熱戦を終え、10月10日に閉幕しました。
□県選手団は33の競技に出場し、都道府県別の男女総合成績(天皇杯)で37位の成績を収めました。
□県選手団の解団式は、27日にホテルニュー長崎(長崎市大黒町)で行われます。
□詳しくはこちら → http://www.pref.nagasaki.jp/nsfinder/taikai/ta_main.html
お問い合わせはこちらへ
長崎県教育庁体育保健課 (TEL 095-894-3394)
E-mail s40050@pref.nagasaki.lg.jp
先日、長崎市から佐世保市に向かう途中、「新西海橋」を通りました。今年3月に開通した自動車専用道路「西海パールライン」の西海市側(小迎IC)から佐世保市側(針尾IC)まで約3kmの途中に、長さ620mの橋があります。眼下には雄大な針尾瀬戸、周囲には美しい自然の景色が望める片側二車線をゆっくりめに運転。あっという間に渡りきりましたが、爽やかな風を感じながら快適な一時を楽しむことができました。
行楽シーズンまっただ中ですが、皆さんもドライブの際にはぜひご利用ください。ハウステンボスへのアクセスにも便利ですよ。(広)
[長崎県メールマガジン]
配信の登録・解除・配信変更・バックナンバーは、以下のホームページからアクセスできます。