2009/06/17(毎月2回発行)

 

こんにちは、金子原二郎です。
知事イラスト

★先週9日、例年より少し遅れて本県を含む九州北部地域の梅雨入りが発表されました。まだ晴れ間も多く、あまり梅雨入りの実感はありませんが、読者の皆さんも今後の気候の変化で体調を崩されることがないよう、また大雨による災害などにも十分気をつけてください。

マンゴー農園を視察(五島市)
マンゴー農園を視察(五島市)

★梅雨の合間を縫って、私は先週、新上五島町、五島市、対馬市と、離島地域を視察に訪れ、現場の皆さんの声をお聞きしてきました。明日18日は壱岐市を視察の予定です。農業や漁業では若手の元気な後継者の皆さんが頑張っておられる所もあって、大変頼もしく、また心強く感じた場面もありましたが、一方で、離島の場合、航路運賃等を下げなければ、島民の生活はもちろん観光客の誘致なども非常に厳しい、との意見も数多く聞かれました。


政府施策・予算に対する提案・要望(写真左:自由民主党・保利政調会長)
政府施策・予算に対する提案・要望
(写真左:自由民主党・保利政調会長)

★このことは、以前からの大きな課題であり、私も機会あるごとに国に対する要望活動なども行ってきましたが、あらためて今回、19日から開会する6月定例県議会に、離島航路運賃を引き下げる方策について検討する協議会を設置する予算案を提出することとしています。また、昨日までの2日間、来年度の政府施策・予算に対する提案・要望を行うため、県議会と合同で政府与党や関係省庁を訪問しましたが、その中でも重点項目の一つとして、道路財源の一般財源化に伴って設けられた「地域活力基盤創造交付金」を活用した離島・半島航路への新たな公的支援の創設について、要望を行ってまいりました。

★県としては、これからも地域経済の活性化に向けて、地元市町とも連携しながらしっかりと取り組み、国に対しても、様々な場面で地域の実情を強く訴えてまいりたいと思います。読者の皆さんも県政に対するご意見やご提案などありましたら、どうぞお寄せ下さい。お待ちしています。

「長崎キヤノン(株)」来月から工場建設に着工

★県内の経済・雇用情勢が依然として厳しい中、大変明るいニュースがありました。去る6月5日の朝、キヤノン(株)の真栄田取締役や若狭長崎キヤノン(株)社長が県庁におみえになり、延期されていた波佐見テクノパークにおける長崎キヤノン(株)の工場建設について、来年4月の操業開始を目指し、来月から着工することを正式に決定した、とのお知らせをいただきました。

長崎キヤノン工場・完成予定図(立地協定当初)
長崎キヤノン工場・完成予定図(立地協定当初)

★世界経済の停滞によるデジタルカメラの需要低迷から、昨年12月、着工及び操業開始の延期が発表されましたが、その後も長崎キヤノン(株)におかれては、内定者を予定どおり採用され、既に入社した370名についても研修を大分キヤノン(株)において実施されるなど、着々と着工に向けての準備を進めてこられました。一方、県でも地元波佐見町をはじめ県議会や経済界と一緒になってキヤノン(株)本社を訪問し、一日も早い着工などをお願いしてまいりました。ただ、なかなか回復しない経済情勢を踏まえると、私は正直、着工は1年もしくは1年以上先になるのではないかと不安な気持ちでした。

★それだけに今回の着工決定は、大きな喜びであり、何よりもまず社員の皆さんやそのご家族に安心感を与えていただいたものと思います。また、来年4月の採用も今年と同規模の250名を予定していること、年間の生産能力400万台と社員を1000人体制とする当初計画も維持される見通しであるとのニュースに、県民の皆さんからも多くの喜びの声が寄せられています。私も安堵とともに将来に向けて期待を強くしており、早速、一昨日には、県議会の三好議長とともにキヤノン(株)本社を訪問し、内田社長にお礼の言葉を申し上げてきました。

長崎キヤノン(株)の工場が建設される波佐見工業団地(仮称)
長崎キヤノン(株)の工場が建設される
波佐見テクノパーク

★なお、工場用地についても、県土地開発公社とキヤノン(株)との間で土地売買契約が本日締結されたところです。あらためてキヤノン(株)はじめ関係者の皆様のご英断に感謝申し上げますとともに、県としても円滑な着工と予定どおり操業が開始されるよう、今後も波佐見町と一緒になって、できる限りの協力を行ってまいりたいと思います。

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パブリックコメント

皆さんのご意見をお寄せください

 県は、重要な計画や構想などを策定する際に、その案の段階で公表し、広く皆さんからいただいた意見を計画などに反映させていくパブリックコメントを行っています。

□パブリックコメントのホームページ→
 http://www.pref.nagasaki.jp/koho/pubcom/index.html

「鳥獣保護区等指定計画書(案)」について

□詳しくはこちら→
 http://www.pref.nagasaki.jp/koho/pubcom/h21/sizen/20090611/index.html

トピックス

長崎歴史文化博物館で「邪馬台国への道 壱岐展」を開催

笹塚古墳出土 亀形飾金具(壱岐市教育委員会)国指定重要文化財
笹塚古墳出土 亀形飾金具
(壱岐市教育委員会)
国指定重要文化財

■長崎歴史文化博物館では、6月26日(金)から7月26日(日)まで、「ながさき地域シリーズ 邪馬台国への道 壱岐展」を開催します。

□本展は、古来より大陸との窓口であった壱岐の歴史や文化を、国の特別史跡に指定されている原の辻遺跡を中心に紹介します。

□また、来年春に開館予定の一支国博物館の魅力も、ひと足早くご紹介します。皆さんぜひお越しください。
※詳しくはこちら→http://www.nmhc.jp/


■お問い合わせはこちらへ

長崎歴史文化博物館(TEL 095-818-8366)

長崎県美術館で「藤城清治展 光の祈り」を開催

■長崎県美術館では、6月27日(土)から8月31日(月)にかけて、「藤城清治展 光の祈り」を開催します。

□「影絵」を芸術として浸透させた画家・藤城清治。暗闇に浮かび上がる色彩の洪水…“影絵というより光絵だ”と言われる作品世界は、新しい美術館体験をもたらすでしょう。

□本展では、長崎をテーマに描いた大作を含む約150点を展示します。また、関連企画として「藤城清治氏サイン会」を開催いたします。皆さんぜひお越しください。
※詳しくはこちら→http://www.nagasaki-museum.jp/

■お問い合わせはこちらへ

長崎県美術館(TEL 095-833-2110)

大河ドラマ「龍馬伝」長崎県推進協議会「キャラクター名称」を募集中

大河ドラマ「龍馬伝」キャラクター
大河ドラマ「龍馬伝」キャラクター

■長崎県では、来年放映予定の大河ドラマ「龍馬伝」を契機として、その舞台となる本県の魅力を全国に情報発信し、本県のイメージアップと観光客の誘致などにつなげるキャンペーンを展開します。

□このキャンペーンの展開にあたり、大河ドラマ「龍馬伝」長崎県推進協議会のシンボルとなるキャラクターの名称を募集しています。多数のご応募をお待ちしています。

□募集締切
 7月17日(金)17時まで ※締切日必着

□賞及び賞金
 最優秀賞1点 賞金3万円

※受賞者が高校生以下の場合は、賞金に代えて賞金相当額の図書カードを贈呈。
※応募者の中から抽選で10名様に「龍馬マグ」(波佐見焼)をプレゼント。

□応募方法
 「名称応募フォーム」(様式1)に必要事項を記入の上、郵送または電子メールにより応募ください。また、学校で児童・生徒の作品をとりまとめて応募する場合は、「名称募集票」(様式2)により応募ください。

【宛先】〒850−8570長崎市元船町14−10橋本商会ビル8階
     長崎県観光振興推進本部内 大河ドラマ「龍馬伝」長崎県推進
     協議会事務局
     (電子メール宛先)ryomaden@pref.nagasaki.lg.jp

※応募の様式はこちら
 →http://www.nagasaki-tabinet.com/blog/media/2/20090608-form.pdf
※所定の様式以外でも、ハガキまたは電子メールで応募できます。
 詳しくはこちら
 →http://www.nagasaki-tabinet.com/blog/media/2/20090608-yoko.pdf

■お問い合わせはこちらへ

長崎県観光振興推進本部内 大河ドラマ「龍馬伝」長崎県推進協議会事務局(TEL 095-895-2646)
E-mail:ryomaden@pref.nagasaki.lg.jp

「2009アイアンマン ジャパン トライアスロン 五島長崎」が開催

「2009アイアンマンジャパントライアスロン五島長崎」ポスター
「2009アイアンマンジャパン
トライアスロン五島長崎」ポスター

■「2009アイアンマン ジャパン トライアスロン 五島長崎」が6月21日(日)に五島列島の福江島で開催されます。

□アイアンマンジャパンとは、スイム(水泳)3.8km、バイク(自転車)180.2km、ラン(マラソン)42.2kmの合計226.2kmを、制限時間15時間内で完走を目指す世界一過酷な競技とも言える耐久レースです。

□祈りの島を鉄人たちの熱い想いが駆け抜けるこの大会。皆さんも福江島で、鉄人たちの挑戦に声援をおくりませんか。

※今大会は、新型インフルエンザ感染及び拡大の懸念があるため、大会運営の一部を見直して開催されます。
※詳しくはこちら→http://www.ironmanjapan.com/

■お問い合わせはこちらへ

五島市役所内アイアンマン大会事務局(TEL 0959-75-0850)
E-mail:office@ironmanjapan.com

みんなで止めよう温暖化!「ライトダウンキャンペーン」

「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」ポスター
「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」
ポスター

■地球温暖化の原因の一つである二酸化炭素を削減するため、ライトアップ施設や家庭の電気を消していただくよう呼びかける「ライトダウンキャンペーン」を6月20日(土)から7月7日(火)まで実施します。

□特に、6月21日(夏至の日)と7月7日(クールアース・デー)の午後8時〜10時までは、全国一斉に消灯していただくことを広く呼びかけています。皆さんのご家庭でも、ぜひご協力をお願いします。
※詳しくはこちら→http://coolearthday.jp/index.html


■お問い合わせはこちらへ

長崎県環境部未来環境推進課(TEL 095-895-2512)
E-mail:s09050@pref.nagasaki.lg.jp

県立長崎図書館で「長崎ゆかりの文学 宮崎康平展」を開催中

長崎ゆかりの文学 宮崎康平展
長崎ゆかりの文学 宮崎康平展

■宮崎康平氏は、邪馬台国論争の先駆けとなり、昨年秋には映画化され話題となった「まぼろしの邪馬台国」の著者で、第1回吉川英治文化賞を受賞した長崎ゆかりの作家です。

□県立長崎図書館では、7月12日(日)まで、康平氏の直筆原稿や愛用品などを展示した「長崎ゆかりの文学 宮崎康平展」を開催しています。

□特に、永井隆博士から康平氏にあてた直筆の手紙は圧巻です。

□また、6月27日(土)には、宮崎和子氏(康平氏夫人)をお迎えして、対談「宮崎康平を語る〜文学者として辿った道〜」と題した講座を開催します。ぜひご来館ください。
※詳しくはこちら→http://www.lib.pref.nagasaki.jp/news/

■お問い合わせはこちらへ

長崎県立長崎図書館郷土課(TEL 095-826-5257)
http://www.lib.pref.nagasaki.jp/guide/toiawase.html

編集後記

 先日、県政テレビ番組の取材で対馬に行ってきました。
 これまでも、仕事で何度か訪れましたが、島内のいろいろな場所をじっくりと回ったのは今回が初めてです。
 取材では、シーカヤック体験やクロマグロの養殖をはじめ、郷土料理、石焼きなど、対馬の自然の豊かさ、食の魅力を存分に感じることができました。なかでも印象的だったのが、美津島にある金田城跡(かなたのきあと)です。浅茅(あそう)湾にそびえる城山で、大陸からの侵略に備えるための防衛の拠点として1,300年以上前に築かれました。城山に登ると、当時の城壁が今でもしっかりと残っていることに驚かされました。
 この夏、雄大な自然に囲まれた国境の島・対馬に足を運ばれてはいかがでしょうか。(広)


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